オンデマンド交通事業DEMAND RESPONSIVE TRANSPORT
オンデマンド交通システム「コンビニクル」のご紹介
全国の多くの地域で、路線バスの廃止や車の運転をあきらめる人の増加などにより、高齢者を中心とした日常生活にも不自由する交通困難者への対応が課題となっています。これらの課題の一解決策として弊社は、経路生成型デマンド(「コンビニクル」)を提案しています。
クラウド方式による低コストを実現し、運行経路の完全自動生成機能により、熟練を要する配車スタッフの育成・教育なしで容易かつ短期間の導入が可能となります。到着時刻を厳守する機能により、路線バスや鉄道などの他の交通機関との乗り継ぎ連携も可能となっています。
弊社は、既存公共交通との融合を目指した新しい乗り合い交通システムの普及のために現在も研究開発を進めています。
- オンデマンド交通とは
- 予約があった時のみ運行する公共交通です。小型の車両で利用者の要望に応じ、その都度運行ルートやダイヤを設定し、乗り合って運行します。
- 実現方法は組合せにより多様(システムの違い)
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- 運行形態
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- ・フルデマンド
- ・セミデマンド など
- 運行ダイヤ
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- ・固定ダイヤ
- ・ダイヤなし
- 乗降の自由度
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- ・ドア to ドア
- ・共通乗降場限定 など
- コンビニクルが目指すもの
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効率的で誰もが利用しやすい、持続可能な交通体系を実現するシステム
- 経費を抑えること
・自治体がサーバを購入せずに済むクラウド方式
- 運用が簡単であること
・オペレータの作業簡略化、負荷軽減
・運行計画自動生成 - 運行効率の向上を図れること
・細かな設定による適切な運行が可能
・高い乗合率の運行計画生成 - 無理なく安全な運行であること
・ドライバーの休憩確保
・運行速度の細かな設定が可能 - 変化に対応できること
・運行形態、エリア分割など変更が簡単
- 見直し改善が行えること
・分析可能なログの蓄積
- 既存の公共交通と共存できること
・細かな運行制限
・乗り継ぎし易い
・予約時に乗降時刻を約束可能 - 利用者にやさしい乗り物であること
・乗降りにかかる時間
・利用履歴
・利用者メモ機能
- 経費を抑えること